快楽調教両方の胸の頂に、小さな吸引器を付けられた清美。
Gは、その部分が十分膨らむまでの間、清美をよがらせて、楽しむつもりなのだ。
「
あぁ・・・あぁ・・そっ・・・
そんなぁ・・・・・・・・あぁ・・。」
刷毛は、自由に這いまわる。
清美の予想などまるで当たらない。
脚の付け根を丹念に這いまわるかと思えば、
それは突然、尻の肉の上を這ったり、わき腹を下から上に撫ぜられもする。
もはや、じっとしていることは出来ない。
そうこうしているうちに、感度がよく膨らむ左につけられていたものは外され、そこも刷毛に狙われるようになる。
「
あぁっ!あぁ~~。」
座ったまま身を捩らせ、清美はGに翻弄される。
ブーーン。遠くで羽音のような音がし、振動が下半身から伝わる。
「
あぁっ!!・・・ダッ・・ダメぇ・・・・。」
GはバルーンのバイヴのスイッチをONにしたのだ。
「
い・・・いやぁ・・・
そんな・・・あぁ・・。」
腰をもぞもぞさせ、刷毛とバルーンの同時責めを受ける。
体の内と外の同時の快楽に、清美の声は大きく激しくなっていく。
Gはそんな清美に淫らな言葉をかける。
「奥さん、本当に淫乱で敏感だね。
替えのパンツは持ってるのか?
もう、濡れ過ぎて、透けてるぜ。」
清美は、一瞬ギクッとした。そして、言った。
「
あぁ・・・そんな・・・
ち・・違うわ・・・。」
それを聴いてGが言う。
「違う?奥さん、よく見てみろ。
ほら、ちゃんと見るんだよ。」
Gは手を清美の頭の後ろに回し、押さえるようにした。
清美の視界に、僅かに股間を覆う白い布があった。
そして、それはGが言うように濡らしてしまったことが、はっきりとわかった。
これ以上、責め立てられたら、本当にその部分が透けてしまいそうだった。
「どうだ?
嘘じゃないだろう?
マゾ牝の分際で、人を嘘つき呼ばわりするとは、
奥さん、全くいい度胸してるな。
そこのドアを開けて、旦那に声を聴かせてやろうか?」
Gはそう言って、清美に詫びさせた。
そんな清美を楽しむかのように、バイヴのスイッチをOFFにして、
右の胸に付けていた吸引器を取った。
「奥さんには礼を言ってほしいもんだ。
ドアを開けられたくなかったらな。」
Gは清美にそう言い放った。
続く