次の狙いGのテクニックは、その若さからは想像できないほど卓越していた。
清美は、Gに翻弄され、もはや彼のペースに飲み込まれていた。
Gに促されるままに、先の言葉を翻し、認めざるを得ない言葉を言わされる。
「
私は・・・・・・
いっ・・・淫乱な・・・マゾ・・・牝です・・・・。
右の・・・右の・・・おっぱいも・・・
あぁ・・・感じるように・・・調教・・・してください・・・。」
清美の言葉を聴いたGは、自らの位置を変え、清美の前から横に並び、
ベッドに腰かけた。
Gは刷毛を持って、清美の右側に陣取り、それを巧みに這わせる。
当然調教なので、Gはすぐにそこを刺激したりはしない。
横から見ると縛られて絞り出された胸をまずは周囲から頂に向けて円を描く。
頂に近づくとまた遠ざけて焦らし、清美がもどかし気に悶える姿をGは楽しんだ。
散々焦らしてから、短い時間、その頂を刺激する。刷毛が当たる度に清美は、ビクッとする。
その姿を楽しみながら、Gはその行為を続ける。
やがて、それは胸の頂を続けて這いまわる。
その刺激は、左にされた時と同じだ。その刺激に時折清美は喘ぎ声を漏らす。
やがてGは、今まで休ませていた左手を清美の左側から回し、直接指で左の胸を揉み始める。そして、その手は直接頂をつまんだり、引っ張ったりして刺激を与える。
「
あぁっ・・・あぁ・・・あぁ・・・あぁ・・・。」
刺激に負けた清美の口から、喘ぎ声が途絶えなくなり始めた頃、Gが口を開いた。
「奥さん、なかなか起たないな、こっちは。」
そう言って、一旦Gは手を止めて、また自分のバッグに手を入れて、何やら探り始める。
そして、取り出したものを清美に見せてから、それを目的の場所にもっていく。
「
何を?何をするの?」
不安に駆られ、清美が問うがGは答えない。
慣れた手つきでそれを先ずは右に胸の頂に押し付け、少しずつ動かした。
「
あぁ!!」
それは乳首を吸い上げるための吸引器だった。
引っ張られるような感覚に、清美は声を上げた。
そして、それは左にも付けられた。
「少し膨らましてから、また可愛がってやるよ。
だから、少しでも感じるように、気分出すんだぜ。」
そう言ってGは、刷毛をTバックパンティで隠すことができない足の付け根に這わせ始める。
「
うぅっ・・・・・・・・」
その刺激に清美は思わず声を漏らし始めるのであった。
続く