上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
清美には想像のつかないことまで、彼らが考えていることを清美は、知らずにいる。
彼らは、そんな清美にお構いなしに、くじ引きで順番を決めようとしていた。
一番だと声を上げた主はSだった。
彼には酢の浣腸もされたが、元々はだいたい500ccほどの量を入れて、我慢させるのが好きだということを清美は知っていた。
「全く恥ずかしい牝だな、清美は。
ここで浣腸してやるから、そのイヤらしいケツの穴を見せろ。」
Sの命令が、リビングでの浣腸の開始の合図だった。
清美は、Sの命令に従い、床に伏して尻を高く上げ、尻の割れ目に食い込むTバックの紐を指で横にずらせて、その時を待つポーズをとる。
「脱がなくていいのか?」
Sは、その姿を見て清美に問いただす。
「大丈夫です・・・・・・。
排泄の時は、・・・・おトイレで自分で下しますから。」
と清美は、Sに答えた。
確かにSは普通のグリセリン浣腸を最初にするときには、Tバックを穿いたまましていた。
清美がそれを知っていて、無用な恥をさらさないようにと考えた末の言葉だったのだ。
「まぁ、いいだろう。
そのうち、自分ではお願いしたくないことを俺に頼むことになるんだからな。」
Sは含みのある言葉を清美の背後から投げかけたが、清美も他の二人にもその意味は、この時わからなかった。
Sは自分が用意してきた浣腸道具を出し始め、200cc位の浣腸器を手にした。
その時だった。
見守る二人が、きょとんとする中、Sはそれをおもむろに手前に引いて清美の尻穴に先端を挿入した。そして一気に押した。
「あぁ・・・」
何かを感じた清美の口から、小さく声が漏れた。
そしてSはそれを何度か繰り返した後、浣腸器を抜いてから、指をその穴にかけたとき、プッ――という音がその穴から漏れ始めた。それは放屁としか思えない現象だった。
「おいおい、浣腸待ちきれずに屁をこいたか?叔母さん?」
Yが楽しげに、清美に聞いた。
「そんな・・・そんな・・・。」
清美は抗議の色を込めた声を発した。しかし、Kがそれに答えて言った。
「母さん、やだな、誰が聴いてもおならだよ。」と。
「あぁ・・・そんな・・・」
清美は意外な出来事に狼狽して、慌てて力を入れて漏れぬようにしたが、Sは何度も続けて空気を注入したからたまらない。
ついには、自分の意志と関係のない放屁に清美は尻の穴を自らの指で、Sの指をどけ、塞ぐようにした。それを見たSが言った。
「おいおい、それじゃ浣腸できないぞ。誰かこの手が使えないように縛ってくれ。」
Yが「任せて。」と言って、あっという間に清美を後手に縛った。Yに縛られた清美は、一層狼狽した。
続く