再び吊られて真っ白なTバックパンティ1枚の姿のまま、この夜二度目の吊りは、全く同じポーズで行われた。
違うのは、恥部を覆う小さな布1枚という清美の姿だけだった。
「さっきの続きだな。」
Tはそう言って、排泄器官に押し込んだバイヴのスイッチを入れた。
ブーンと言う音が聞こえ、振動がその部分を刺激する。
甘美な痺れが清美の脳天まで届くが、簡単にはよがれない。
何しろ、自分だけ楽しんだ罰を受けたばかりだからだ。
そして、更に大きなブーンという羽音は、清美の前を責める電マ。
「今度は『強』で、布切れの上からな。」
大きな音は、最初は弱だった記憶と比べていたからだった。
その刺激は、薄い布などないも同然の刺激だった。
「
んんん・・・あぁ・・・うう・・・。」
清美は、くぐもった声を漏らした。
Tは、委細かまわずに、空いている方の手で、今度は直接乳首を狙い弄ぶ、
こうなると、清美は声を押し殺し、体をくねらせないように努めることが難しくなってくる。
「
あぁ・・・・んん・・・こっ・・・こんな・・・・・。」
Tは清美を悶え狂わせて、また仕置きをしたいのだろうか?
この夜最初に清美を責めた時よりも、執拗に清美の体を弄ぶ。
「
ダメぇ・・・イッ・・・イキそうです・・・・・あぁ!
そっ・・・そんなにされたら・・・。」
清美が、徐々に絶頂へと切迫し始めたとき、Tは突然手を止め、全てのスイッチをOFFにした。
吊られたままの清美は、腹部を大きく波打たせて、汗を噴き出している。
そんな奴隷の姿を見て楽しみながら、Tは清美のTバックを掻き分け、バイヴを取り除いた。
絶頂間近だった清美は、残念な気持ち半分、安堵の気持ち半分だった。
しかし、そんな思いはすぐに砕かれた。
「
いっ!痛い!痛いっ!!」
それはTが強引若しくは一気に、あのバルーンのプラグを清美に押し込んだのだ。
押し込まれた部分には、もちろんローションが塗られていたが、余りにも短い時間で
入れられたので、奥の方に強い痛みを感じ、清美は声をあげたのだ。
「ケツ奴隷清美の大好きなバルーンの時間だぜ。
痛いとか言ってないで、またヒイヒイよがって、年下のドSを楽しませてくれよ。」
そう言うと、初めてのときと同様に、
シュッ!!
シュッ!!
というエアが圧送される音が聞こえ始めた。
(
また、中を占領されて恥ずかしいほど乱れてしまうんだわ・・・。)
清美には、容易に予想がついた。
しかし、グリセリンがにがりに変わった浣腸が、
前回より一層清美を狂わせることには、まだ気づいていなかった。
続く