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絶頂にイクことが出来たら、彼の女になる・・・
Sの提案に、清美は承諾しようとしていた。
それは、彼が3日続けても自分を絶頂まで押し上げきれなかったことから、まだ時間がかかるだろうという一種の安心感もあった。
そして、そんな時を迎え、彼の要求に屈したとしても、甥や息子との秘密を守ることができるのだから、どちらに転んでもよいと抱かれながら考えていた。
清美は、Sに正常位の格好で抱かれながら言った。
「わかったわ・・・・・イカせてもらえたら・・・
女に・・・女に・・・なります・・・。」
しかし、清美には一つだけ忘れていることがあった。
Sはサディストだということを。確かにサディストらしく拘束具を使って交わり、浣腸に素直に従えなければ尻を叩かれてきた。
それでも、YやKの手で行われてきた辱めや、屈辱の言葉の数々の強制的な吐露や、反対に淫猥な言葉の連続で心を辱められることからは逃れることができていた。
始まるときは、丹念に清美の快楽の泉を丹念に愛撫し、清美の昂ぶりを確かめてから交わる流れも、Sがただ「口止め料」として身体で払わせている程度に思えていた。
結果、すっかり彼がサディストであることを忘れかけていた。
そして、そんな矢先、Sが清美を横向きにした。
それだけでなく、腰を引き気味にして、入り口からクリの裏の方に集中的に大きな亀頭を当てるように抱き始めた。
しばらくすると、清美の身体の中から、言葉で表せないような感覚が襲ってきた。
「あっ!あっ!!あぁっ!!・・・そこは?・・あぁ・・・そこに・・
あぁ・・・な・・何が・・・あぁ・・・何が?・・・・ 」
快感はあるが、今までは彼の圧倒的な量感のモノが時折擦るようにして触れていた場所。
今は、先端でグリグリ押すように、そこを狙って来る。
そう、時には押し付けて振動を伝えるようにし、
また腰を引くと、狙いを定めた銃を打つように、ドンと勢いよく当てるようにし、
当ててから、押し付けながら腰をつかい振動を伝える・・・
「あっ!あっ!!・・・・何か・・・何か・・・・ヘンだわ・・・・
あぁ・・・どうして・・・・こんな・・・もっ・・・何か・・漏れそうだわ・・・
お願い・・・もう・・・もう・・・・や・・やめて・・・・・・ 」
清美は快楽の中で、何かに怯え自制しようとしている。
しかし、それがSの知った清美の絶頂ポイントであることは間違いがない。
清美は哀願と悦楽の喘ぎ声を出し続けた。
Sの目には、それが気を遣る直前の反応だと思い、口を開いた。
「奥さん、約束を忘れないでくれよ。いいな?
イケばすぐにわかるんだからな。その時は、俺の女になってもらうよ。」
その声は、もうそうなることが決まったような響きと自信に満ち溢れていた。
清美は、短く「ハイ」と答えるのが精いっぱいだった。
続く