2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Escalation #70

「Sさん、いったいいつからこんな仲になったのですか?」

Yの問いかけは、ごく単純な確認の言葉でしかなかった。そしてSは若いYに向かって、こう答えた。

「Y君、K君、実はねぇ・・・」

Sは、自ら口を開き、二人のいきさつを話し始めた。
2ヶ月くらい前に、初めて写真の交渉に来た時に、自分は1回限りのつもりできたんだけども、君たちの叔母さんで母親のこの人が、もうすっかり俺のチン●の虜になってしまってさ。

その後は、君らの目を盗んでは呼ばれたり、俺のとこに来たりって、それは大変だったんだ。
そうしたら半月くらい前のある日、ケツの穴で気を遣りながら、俺の女になりたいって泣くからさ・・・。

しょうがなく、俺の女にしてやったら、自分は君らのマゾ牝奴隷だと言い出すんだよ。
俺にもご主人様になってほしい、君たちのしていないことをして、もっともっと恥知らずなマゾ牝にしてほしいというから、まぁ年増は一度覚えると面倒くさかったけど、相手をしてやってるんだ。
などと自分を誇示し美化することばかりを並べて、Sは朗々といきさつを語った。

しかし、これさえSの巧妙な心理的な責めだと清美は気付かない。
「甥」と「息子」に彼の言葉がウソであることを言わないと、彼らは、Sの言葉を真実と思ってしまう・・・。

あぁ・・違うのよ、それは違うわ
清美の声には、Sを非難するような響きが混ざっていた。

「奥さん、何が違うんだい?
ちゃんと言ってみなよ。Y君もK君も本当のことを訊きたがっているよ。」

これもSの策略だろうか?
自分から、さっさとあることないことを言い、あえて清美に反論させようとする。
その反論が、清美にとって恥辱のことになろうということを、清美も気づかないわけがなく、すぐには言葉を紡げずにいる。

「ほら、どうしたんだ?
二人が、何が違って、何が正しいのか訊きたそうな顔して待っているよ。
甥っ子さんや息子さんが可愛くて、事実を言いたいなら、俺の間違いを正してくれよ。
但し、このままケツにの穴にしっかり嵌めたままでな。」

Sはそう言って笑った。

清美は、困惑しながらも、若い二人にSが勝手に言ったことを訂正しなくては、自分だけが悪者になってしまうことを懸念している。

その懸念の気持ちが、どう話すべきか葛藤する清美の口を開くようにと背中を押した。


続く

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Slave Kiyomi

Author:Slave Kiyomi
清美は、熟の下着女装Mです。個人的にご興味のある方、歓迎します。


matureslave_rei@yahoo.co.jp

最新記事
カテゴリ
最新コメント
Guests
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR