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Nが読みだした紙・・・
それは、FがNに対して約束するために書いたものだと、連れの男が清美に言った。
「じゃあ、奥さん。よく聞いてくれよ。」
Nはそう言って、にやりとしてから、ゆっくりと口を開いた。
「私、Fは約束の期日に返済が遅れた場合や、約束した利息分にも満たない返済しかできない場合には・・・」
Nは一度言葉を止め、清美を見てから、再びにやりとして読み上げることを再開した。・
「約束を守れなかった見返りとして身体で支払います。
自分がNさんに身体で支払えない場合には、妻の清美を代わりに差し出すことを約束します。」
これを聴いた清美は、わが耳を疑った。
身体で支払う?
自分でできなければって、何を?
代わりに私が差し出されるって、どういうこと?
清美は、それ以降のNの話は耳に入らないまま、Nが読みあげるのが終わろうとしていた。
「・・・のような場合には、次の返済日までの間、妻を自由にして頂きます。と以上だ。わかたったかい?奥さん。」
Nは言い終えると、途中から話が耳に入らないでいた清美に念を押した。
「という訳だから、奥さん、少なくともこの1カ月は担保として俺の好きにさせてもらうよ。」
清美は理解できなかったが、Nは再び先ほどの紙の最後の部分を読み上げた。
「もう一度言うから、よく聞くんだ。
最低限の利息さえ遅れたような場合には、次の返済日までの間、妻を自由にして頂きます。
と、旦那が一筆入れているんだ。
いい機会だから教えてやるよ。
俺は、男でも女でもケツの穴を掘らせてほしいのさ。ケツにチン○嵌めるのが大好きでね。
実は、旦那のFにもそれを強要したんだがね。奴は出来ないの一点張りだったんで、跪かせて鼻をつまんで口を使わせてもらったよ。奥さんのとこにいるMに手伝わせてね。」
Fは無理矢理Nに押し込まれ、それがたまらず先の念書を進んで書いたのだ、ともNは告げた。
そして困惑をする清美や無言のままのFのことなど全く気遣うことなく、Nは言い放った。
「さぁ、利息分をさっそく払ってもらうぜ、奥さん。旦那のいるところだろうとお構いなしだ。」
そう言って、Nが初めて清美の前の前に歩み寄って立ちはだかった。
続く