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清美の前にNが立ちはだかり、口を開く。
「奥さん、さっそく楽しませてもらおうかな。」
そう言って、嫌がる清美をベッドの上にあげた。
清美は、夫の目の前でされるのは、イヤだと繰り返した。それを受けてNは、連れのMに指示を出す。
「旦那に目隠しをして、耳も塞いでやれ。
奥さんが、俺のすることに集中できななければ、つまらないからな。」
MはNの従順なしもべのように、言われたことを忠実に行った。
視界だけでなく、耳に詰め物をした上に目隠しの布で耳を覆った。
何がベッドの上で行われるか?もはや、Fには気配以外に知る術はなかった。
清美をベッドにあげ、Nの淫猥な欲望がその体にぶつけられようとしていた。
後手に縛った清美を仰向けにし、Nはいくらか清美に気遣い、小声で清美の耳元にささやく。
「奥さん、旦那にどのくらい可愛がられてるんだ?
いい歳してるから、Fはそっちもうまいんだろう?
奥さんのケツはむっちりしてスケベな感じで、楽しみだぜ。」
清美は首を横に何度も振って、拒むのだが逃げ場はない。
そして、この男たちが来る前に、Fと交わろうとしていたので、清美の体の奥に淫ら炎が僅かにくすぶっていた。
Nは清美よりはるかに若い。
しかし、彼の指は手慣れた手つきで、清美の胸を這い回る。
スリップも着たままに、Nは清美の敏感な胸の頂を布越しに的確にとらえる。
清美の口から悦楽の声が漏れそうになったが、ベッドから僅かなところに目と耳の自由を奪われ椅子に縛られている夫と、Nについてきてこの淫らな行為を手伝うMがこちらを見ていることが、清美の心にブレーキをかける。
「奥さん、触られてるところに気持ちを集中するんだ。
ここには俺たちしかいない。奥さんがどんなに乱れても、声は旦那に聞こえないし、姿も見えないだろ。」
Nは清美の耳元で囁き、あの2人を気にするなと言うのた。
もし、この手が「夫」のFなら、普段はもうとっくに下半身をまさぐり始めている。
しかし、Nは清美の胸をまだ布越しにしか弄らずにいる。
その執拗な行為は、清美の体に淫らな灯をともすのに十分であり、清美は声を押し殺すのに必死と言う風情になり始めていた。
続く