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清美が抗おうと、制止しようと、Nはお構いなしに行為に及び始める。
「奥さん、この歳だからわかるけど、こんな色気のない下着じゃ勘弁だな。
次に旦那のところに帰るまでは、色っぽい下着を着てくれよ。
Tバックのパンティとか、紫や、黒や、ピンクのスリップとかガーターベルトとかさ。」
やめて、お願いだからやめて
清美の声を無視して、Nの手は下着の上から熟した体を這いまわり、
その手はスリップ越しに胸から動こうとしない。
「いつも旦那はこの胸をどのくらい時間をかけて、どんな風に可愛がってくれてるんだい?奥さん。」
Nの問いかけに、清美は答えない。
答える代わりにやめてることを願うばかりだった。
「まぁいいさ。後で、その口から聞けると信じてるよ、奥さん。」
問いかけに答えない清美のイラついたかのように、Nは今度は荒々しく清美の胸を揉む。
それは旦那と呼ばれるFが、清美にしないような荒々しい手付きだった。
清美は、口はで抗いの言葉を言い続けるが、一方で心の中では半ば諦めていた。
Nの手は、いずれ胸の頂に滑り込んでくる、そして下半身に手が・・・
しかし清美のそんな予想は当たらない。
Nの手は相変わらず胸を揉み、その口からは恥ずかしい問いかけを続け、清美の困る顔を見て楽しんでいるようだった。もう、Nと目を合わせるのも恥ずかしいと感じた清美は、Nから目を逸らして顔を横に向けた。
「奥さん、そんなに嫌がるなよ。
旦那がこの熟した年増のおっぱいをどのくらい時間かけて可愛がるのか教えてくれたら、お待ちかねの一番敏感なところをねちねち可愛がってやるからさ。
それとも今すぐ、この色気のないオバサンパンツを引っ剥がして、イヤらしいクリトリスを見てやろうか?」
Nはどうしても、Fとの行為を知りたいらしい。
しかし、それ以前に「お待ちかね」と言われたことを、清美はとっさに否定するため口を開いた。
「お・・・お待ちかねだなんて・・それに脱がすだなんて・・・
とんでもないわ・・・それより早くこんなことをやめて!」
清美がそう答えたことに、Nは笑みを浮かべこう言った。
「奥さん、ちゃんと話ができるじゃないか?
嬉しいよ。奥さん、一つ忘れてもらっちゃ困ることがある。
奥さんは、旦那の借金のカタだということだ。
次に旦那に返すまで、奥さんのこの体を自由にするのは俺なのさ。
だから、聞かれたことにちゃんと答えるんだよ。わかったかい?」
借金のカタ・・・
その言葉が清美に突き刺さった。
Fが約束を果たすまでは、自分は自由になれない囚われの身であることを、清美は悟り、いくら抵抗しても、Nは思いを遂げるのだと思った。
続く