上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「夫」であるFに、電マでよがらされる声を聴かれるのは、恥ずかしい・・・
それに、Nの仲間のMもいる場所だし・・・
清美は、そう思っていました。
当然、そのことはNも僅かな時間でありながら、知り得るところだったのは言うまでもありません。
何度か、Nに二者択一を迫られ、結局清美が屈してしまうのです。
「あぁ・・お・・お浣腸して・・・ください・・・」
清美の小声の願いに、Nの中からサディストが顔を出す。
「奥さん、何だって?
俺が聞こえなければ、旦那にも聞こえないねぇ。
もういっぺん大きな声で言ってみな。
大きな声で言えるまで何度でも言わせるからな。」
清美は、Nのその言葉に気圧される・・・。
一方、「夫」のFは、そんなことを口にしなくていい、と大きな声で言い続けている。
ただでさえ恥ずかしい言葉を言うのに、肝心の「夫」が大きな声を張り上げる中で、
彼に聞こえるような声で頼むことに、清美はためらった。
「ほら、どうした、奥さん?
旦那がうるさければ、静かにさせようか?」
Nは、そう言ってから、Mに指示しFに猿轡を噛ませた。
ングングと言葉にならない音が聞こえる中、三度Nは清美に言葉を強要する。
「お・・・お浣腸を・・・してください・・・」
清美の声は、先に発した声より僅かに大きかったが、F の耳にも十分に届いた。
「だってよ、旦那。
頼まれちゃ、断れないからさ。奥さんに浣腸させてもらうぜ。」
NがFにそう言って、膝の裏で拘束していた清美の手首の拘束を一旦ほどき、
再び後手に縛り、その目的のためにトイレへと清美を追い立てていった。
その姿は、目隠しをされている「夫」のFには見ることができなかったが、人が動く気配は十分に感じていた。
そして猿轡の奥で、多分やめろと言っているであろう、くぐもった声だけが清美に聞こえていた。
続く