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Nの更なる企みは清美には知る由もなかった。
これから自分の身に起きることに、ただ絶望し観念するだけだった。
一方、Nのサディストの片鱗は、Fに向けられていた。
Nの指示でMはFを便座の上に座らせて、拘束した。パンツを完全に脱がされてFは排便の格好で座らされている。
「いいだろう。少し楽にしてやれ。」
Nの指示が飛ぶ。Mは、了解と短い返事をユニットバスの開いたままの扉の奥から返す。
一方清美はベッドの上で、Nの手で尻を高く上げるポーズを強要されていた。
(こんな恰好をすれば・・・
もう、そこをひと思いに貫かれる・・・)
清美は、そう思い諦観に達していた。
ユニットバスでは、Mの手でFの猿轡も目隠しも取られた。
そして、あたりをきょろきょろしてから、すぐそばにいるMに、もうやめてくれ、許してくれと哀願した。
そんなFに対して、Nの忠実な僕のMは、Nから受けたであろう指示を忠実に行う。
まずは、洗面台を指差した。
その先には、潰れたイチジク浣腸の空容器が山のようになっていた。
その横には、空き箱でイチジク浣腸が10個入りであることが箱があった。
「こんなに・・・・清美にこんなに浣腸をしたのか?」
Fの驚いた声が清美にもNにも聞こえた。
「奥さん、旦那に教えてやれよ。
一つじゃ満足できなくて、自分からもっと入れてってせがんだって。」
Nの大声に清美は、そんな・・・と消え入るような声を漏らしたが、Fは違った。
「清美、本当か?自分から、こんなに欲しがったなんて嘘だろう?
Nには今日初めて逢ったのに、せがむなんて嘘だと言ってくれ。」
Fの言葉は、清美を辱めるものでしかなかった・・・。
「そ・・そんなことありませんから・・・あなた・・・
信じてください・・・・」
清美は、精一杯の声でそう言った。Fに聞こえたかは定かでなかった。
そうなると、Nの独壇場となる。口を開いて、こう言った。
「おい、M。旦那に奥さんが脱いだオバサンパンツを裏返して、見せてやれ。」
清美は慌てた。
「約束が違うわ!やめて!そうしない代わりに、お浣腸をされたのに・・・」
清美は精神的に完全にNに追い込まれていくのだった。
続く