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襲撃
イクことを許されずに、清美は眠りについた。
Hの行為に長い時間喘がされ、疲れ果てていたのですぐに深い眠りについたのだ。
どのくらい、寝た頃だっただろうか?
清美は夢を見ていてた。
Hに尻を撫で回され、初めて知ったその部分の快感・・・
夢の中で、誰ともわからない男に尻を徹底的に愛撫され、悶え、尻を振り、喘ぐ淫らな姿。
そして、しばらくして自分の声で目を開けた。
そこで清美は気づいた。
夢ではなく、Hが清美の尻を丹念に触り続けていたのだ。
「も・・もう十分でしょう?
眠りたいの・・・朝まで・・・。お願い・・もう寝させて・・・。」
暗闇の中で、清美は背後のHにそう哀願した。
「あれ?
今夜一晩、女になりますなんて約束したのは誰だっけ?
まだ、朝は来てないからね。一晩限りとなれば、もったいない。」
Hはそう言って笑い、手を止めない。
抵抗しようとした清美は、自分の手が自由でないことをここで気付く。
浴衣の帯で、両手首は膝の裏でひとまとめに縛られていたのだ。
その後の彼は、眠る前におこなったようにパンティ1枚の清美の体を、好きなだけ弄んだ。
Hの手で、既に清美の体の奥燻っていた淫らな火種が、一気に炎を上げ始める。
結局、若い部下の手でまた喘がされ、身悶えさせられ、そして、寝る前のように
絶頂寸前でストップされては、あの言葉を耳元で囁き、股間を尻の谷間に押し付けてくるのだ。
「爺の奴隷なんかやめて、俺の女にならないか?
こうして、可愛がってやるぜ。二人きりのときだけ、俺の女になれ。」
清美は、疲労困憊の中でも、若い部下に屈することはできないことだけは、しっかりと思っていた。
喘ぎの中で、清美はHの申し出を拒み続けた。
Hは業を煮やしたが、最後の切り札を出そうとした。
清美は、そのことを知らなかった。
続く