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From Man To Woman #36

仮面の下のHの素顔



Hに抱かれながら、
清美は求められるままに、縛ってください、と願い出る羽目になった。

清美を背後から抱き、やがて男の精をゴムの中に放つと、
ゆっくりと腰をひいた。

清美は、その部分以外も叩かれたり触られたりしながら、喘がされた。
全身から汗が噴き出すほどになっていた。

テーブルの上から降ろされた清美は、再び犬のように這い、
ベッドの脇へと追い立てられた。

「あんなに頼まれたら、しょうがないな。縛ってやるよ。」

自分が清美に、そう言うように仕向けておきながら、
Hはまるで面倒くさいというような口調で、調教用ロープを扱きながらそう言った。

Hは手にした真っ赤な調教用ロープを、立たせた清美の首の後ろに回し、
胸の真ん中を通し、それから脇の下を通して、清美の胸をせり出すように
時折ギュッとロープを引き、交差させる。

「どうだ?ロープがブラの代わりみたいだろう?」

Hは少々誇らしげに言った。
しかし、あんな優しい男が、たった2週間ほどで、
こんなに手際よく縛りができるとは清美は内心恐れ入っていた。

「不思議なんだろう?
サディストの初心者が、手慣れた手付きで、
どんどん縛りあげるのが。
実は俺・・・元々ドSでね、ずいぶん調教してきたんだ。
清美のようにして、こいつはM調教できそうだと思うと、
こうして調教して跪かせるのが大好きでね。」

なるほど・・・そうだったのか?
縛りも確かに手慣れているが、思い返せば、
言葉責めも逃げ場を失わせるように上手に追い立てたし、
先ほどの尻叩きの力加減も無茶はしなかった。

自分よりずっと若いこの男に、すっかり騙されていたのか・・・
清美がそう思っているうちに、Hはどんどん清美を縛り上げ、
ついには再びクリの根元に手をかけた。

「あぅ・・お願い・・・そこは・・・赦して・・・」

そんな清美の哀願すら、元々ドSのHには聞こえないに等しかった。
有無を言わさず、先ほどの倍ほどの力を入れて締め上げて縛ったのだ。

「んん・・・ひ・・ひどいわ・・・あぁ・・・こんな・・・」

清美の僅かな抗議の声にもHはお構いなし。

「何言ってるんだ、牝奴隷の分際で。
本当は、気持ちよくて悦んでいるんだろ?」

Hは、そう言って清美の一番敏感なその先端を指で弾いて、のけぞらせた。
その時、清美はあることに気付いた。

「痛い・・・あぁ・・・ひどいわ・・・」

クリを縛るロープの先は胸の中央の交差部分に結ばれた。
自分がのけぞると、その部分を引っ張ることになるのだ。

それを見てHは笑い始める。
彼は、まだ清美を縛り終えていなかったのだから・・・


続く

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Author:Slave Kiyomi
清美は、熟の下着女装Mです。個人的にご興味のある方、歓迎します。


matureslave_rei@yahoo.co.jp

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