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プロローグ
先の経験でお話ししたサディストHさんの手で、お尻の性感帯を完全に開花させられた私=清美は、
その経験が体を疼かせることを知り、再びネットの海を泳ぎ、そして偶然出逢ったのだ。
その人は、今まで逢ったことのある人たちとは全くタイプの異なる人だった。
私のブログ(ここ)を読んで、私の考えや好きなことはわかったと、メールで言った。
そして、こうも言った。
「まどろっこしいのは嫌いだ。
堕ちる過程は必ずあるが、もっと簡単に堕ちる姿をさらすことになるだろう。
そんな勇気があれば、俺が相手をする。返信を楽しみにしている。」
私のブログをよく読んで、メールのやりとりを始めたサディスト、Tさん。
横浜に一人住まいのちょうど10歳年下の会社員だという。S歴は25年以上で、
手を合わせたMの数は数えたことがないと言う。
この人も、継続的にお付き合いいただける人ではなさそう・・・。
続くと思っていて、連絡が途絶えるのは悲しい・・・。
最初から、1回限りなのが見えているのは、虚しい・・・。
私は、返信に迷った。
しかし、私は彼に興味があったし、Hさんに散々恥ずかしい思いをさせられながらも、
感じて乱れた体の欲求は抑えられそうになかった・・・。
今まで逢ったことがないタイプと言ったのは、
彼は最初から、あらゆる意味で「お尻」にのみ興味があるということだ。
果たして他の快楽の部分に見向きもされずに責められると、どうなるのだろう?
それが、唯一の私の関心だった。
迷った末に、承諾するメールを送った。
10日ほど経って、彼の住まいの最寄駅で逢った。
コーヒーを飲み、世間話を30分ほどした後、店を後にし、彼はこう言った。
「今夜ケツ奴隷になる覚悟はあるかな?」
人通りのある場所だったので、私は頷いた。
彼は、私についてくるように言い、駐車場へ行った。
彼の車で、僅か10分ほどで小高い丘に建つマンションについた。
彼の部屋は最上階にあった。
その扉を開け、部屋に入った。
そして、彼の望むプレイに私たちは入った。
続く