初体験に乱れるTが清美に挿入したのは、バルーンだった。エアを送り込む音が、清美に聞こえていたのだ。
Tの手でポンプを握られる度に、それは清美の尻の内部でバルーンが膨らみ、
どんどん征服を始める。その圧迫感は未知の領域だった。
狼狽し、困惑し、Tの思うままに清美は翻弄される。
バルーンが内側を完全に占領しようとすると、Tは意地悪くエアーを
シューッという連続音とともに抜く。
清美の反応を見ては、再びシュッ、シュッとテンポよく空気を送り込み、
清美が乱れ困惑し始めると、またエアを抜き、清美の狼狽ぶりをTは楽しいでいた。
何度も繰り返しているうちにTが清美に訊いた。
「どうだ、奥さん。
もどかしいか?ケツマン●を中から押されるなんて、今まで経験したか?」
清美は首を横に振るようにして、初めての経験であることをTに伝えた。
「そうか。
初めてなら、苦しいだけかもな。
でも、何度かやると気を遣るようになる奴もいるからな。
ケツマン●に神経を集中させて、うんと淫らなことを
考えて、好きなだけ乱れてみろ。」
何度かエアの注入と抜きを繰り返したTは、清美の反応を見ながら、
いつしかエアを抜かずに送り込むことだけを続けた。
「
あっ!あぁ・・・
そ・・・そんな・・・怖いです・・あぁ・・・こんなのって・・・」
清美は、どこまで中でバルーンが膨らむのかわからないことに恐怖を覚え、心が乱れた。
「ふん、怖いのか?
じゃあ、これで怖さとお別れしな。」
Tのそんな言葉の直後だった。
入り口に振動を与えられた。
その振動は入り口の最も奥を揺さぶりながら、バルーンにも振動を伝えるようだった。
「
あぁ!な・・何を?
そんな、そんな、あぁっ!!!
あっ!!こんなのって、あぁ・・・」
清美は声を上げ、乱れた。
その姿を見て、Tが口を開いた。
「これは、ファニーヒルズっていう優れものでね。
バルーンで中を圧迫した上に、ストッパーに内蔵されているバイヴも
動かすことが出来る責め具なんだよ。
ふふふ・・・もっとバイヴを強くしてやるぜ、ケツ奴隷の清美奥さん。」
その声に、清美は
やめて・・・と言いかけるが、衝撃の方が速かった。
「
ああ!!
ダッ・・・・ダメよ・・・ダメだわ・・・あぁ・・・
はっ・・・恥ずかしい・・・・あぁ・・・
恥ずかしい・・・ほど・・・・・・・・・
ああっ!!!
かっ・・・感じるわぁ・・・あっ!!あっ!!」
清美の切羽詰ったような声が繰り返し絞り出される。
Tは嬉々として、バイヴの強さを調節しながら、清美が乱れる様を見て楽しみ始めるのであった。
続く