第二夜ー呼び出された夜ーの終わりTは清美と向き合ったまま、行為を続けるがやがて、
また尻を叩くために右側に身体を向けさせ、横向きにしてから、左の尻を手で叩いて楽しみながら、腰を使った。
そして、今度は入れたまま清美の体を反転させ、今度は反対の位置で横向きにさせ、右の尻を手で叩きながら犯す。
Tはこれを何度か繰り返してから、男の精を薄いゴムの中に放ち、達した。
清美は、ぼろ雑巾のようにぐったりとしていた。
長時間の排泄器官への責めは、Tが最後に清美を犯す際の前偽のようなものかと、清美は思った。
それでも、初めてのときには、痛みだけを告げた鞭打ちや尻へのスパンキングが、
中の快楽を呼び覚まし、尻を責められて気を遣るという経験をしたことで、後戻りできないところまで来たことを、
清美は認識し始めていた。
疲れ果てた風情の清美は、Tの手で上半身を引き起こされ、ベッドでTの横に座るように導かれる。
「ケツ奴隷、清美。
お前が、どんなに浅ましいか、これをよく見るんだな。
眼を逸らすんじゃないぞ。目を逸らせたりしたら、
あの残りは、このケツを赤く埋め尽くすぞ。」
そう言って、ナイトランプ代わりの赤い蝋燭を指差した。
清美の眼前にTはスマートフォンを横向きにして差出し、音量を上げた。顔は一切撮られていないが、声は全て録られている。
「
清美は・・・T様の・・・ケツ奴隷になれて・・幸せでございます。」
「
こんな年増を・・・犯して下さり・・ありがとうございます・・・。」
「
ご主人様の・・・おチン●、大好きです・・・、」
「
もっと!もっと!突いて、啼かせてくださいませ。」
「
き・・・清美は・・・ご主人様の・・・年下の・・・ご主人様に
敬語を使い・・・命令に従う・・・惨めで浅ましい・・・熟牝です・・・。」
「
もっと・・あぁ・・もっと・・・淫らで・・恥ずかしいことを・・・
このケツ・・奴隷に・・・いっぱい、いっぱい・・・してください・・・。」
「
清美は・・・ご主人様なしでは・・・生きて・・いけません・・・。」
眼を逸らすことを許されない清美は、後手に縛られ耳も塞げない・・・。
叩かれているのに悦びの声を上げ、尻を振り悶える自らの姿・・・
その浅ましい姿に驚きながらも、目を閉じることも許されない・・・
これもまた、サディストの「責め」なのだと、清美は思った。
最後に、Tが離れたその部分は、中が見えるのではと思えるほど、閉じられないでだらしなく口を開けているのが見えた。
ビデオが終わると、Tは電マを手にして清美のスケスケになった下着の股間に入れて、敏感な部分に当てたのだ。
「
そ・・そんな・・・ダメです・・・。」
眼を逸らせず、敏感な部分を責められ、ビデオの内容について淫らな言葉を耳元でTに囁かれながら、清美はどうすることもできず、遂に、イクわ!と何度か声を上げて、もはや濡れてスケスケのTバックを更に濡らす放出をして、気を遣った。
「また来るよな?清美。
もう俺なしでは、ダメなんだろう?
また、すぐに呼んでやるからマン毛の処理はしておくんだな。」
清美は静かに頷いた。
そして拘束を解かれ、シャワーを許された。
翌日のことが心配なほど、排泄器官を責められた。
一回限りと思った関係は、こうして第二夜を終え、第三夜の約束までいたのだった。
続く