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一度だけなら・・・ 再起動 Ⅱ

足を踏み入れた彼の部屋は立派だった。
その建物は、Oさんのおじさんの所有物で5階建て。オフィスが1階あにあり、
2階以上は、広めのワンルームマンションで、最上階は2部屋しかなく、広い部屋になっているとのことだった。

部屋に入ると、Oさんは先にシャワーを浴びるようにと言うので、私はまず用意してきたイチジク浣腸を使って、万一浣腸をされても排泄物を見られないようにしてからシャワーを使わせてもらい、女性下着を着た。

ピンクのスリップに、薄いピンクのサテンパンティ、ガーターベルトに赤のストッキングは、彼がメールで事前にリクエストのあった姿に近いと思った。

シャワーの後、ソファに座るように言われた後、Oさんは、私を信じていますが悪いけど拘束させてくださいね、気が変わられると困るのでと言い、後手に手首を縛り、両足首を縛り、目隠しをした。そして彼が、シャワーへと行った。

待たされている間、視界を奪われることに少しだけ恐怖を感じた。
しばらくすると彼が戻り、一度だけのプレイの幕が開いた。

Oさんは、ソファの横に座り、じゃあ、触らせてもらいますよといい、私の体を自分の方に引き寄せた。
私は小さく頷いたが、一つだけ、こうお願いした。

「灯りが全部ついた部屋で裸にされるのは恥ずかしいので許してほしい。」と。

Oさんは、じゃあ今夜は一切脱がさないで、責めますよ。
だから、思い切り女になってくださいね。と言うや否や、本当に女性を愛撫するようなタッチを始めた。

うなじを撫ぜ、スリップの上から胸を揉む。
大きな手、太く長い指が無骨で単調な印象を受けた。リズムも、どちらかと言えば単調な印象。

もしかして・・・本当に、こういうことが不器用で下手な人?

私の心の中で、少しずつ想像が湧いてきた。今夜は、それを最後に伝えなくてはいけないのだから・・・
しっかり、彼の指やすることを覚えていなくては・・・

やがて、片方の指が乳首を狙ってスリップの脇から侵入した。
爪の先が、その頂をとらえた時、私はピクッと反応した。封印していた「牝の性」が少し顔を出し始めたのだろうか・・・

或いは、どんなことをするのか神経を集中してしまったので、神経が過敏になってしまったのかとも思いながら、その快感に身を委ねるのもいいと思いはじめていた。

その時、Oさんが耳元で囁いた。

「遠慮なく、喘いでくださいね。」と。

私は、小さく頷いたが初対面の年下の初心者サディストの前で、恥も外聞もなく、
あられもない姿を見せることに少し抵抗もあった。
声を押し殺す必要もないまま、時折感じる乳首への刺激に身を委ねていた。

彼の無骨な指が、私の繊細な神経を刺激する。
耳元では、ほら、勃ってきたよ、感じるなら声を出して、腰をもじもじさせてますよ・・・

視界を閉ざされ、感想を最後に言わなくてはいけないため、妙に触れられている部分に神経が集まってしまう。
そして久々の体への刺激・・・決して痛いことはされない。女性に対しても喜ばれるはずの動きの連続・・・・。

しばらく、声こそ出さないものの、確かに腰をモジモジさせていたかもしれない。
そんな乳首責めが続いたあと、立ちましょうかという声がして、足首の戒めを解かれた。

今度は立ったまま、乳首を続けて責められて、耳や首を舐められた。
体が伸びきるように反応したので、Oさんは見逃さなかったようだ。舐めたばかりの耳元で、ほら牝の啼き声を聴かせてください、と私を追い詰める。

Sとしても悪くない言葉責め。
むしろ上手なのかもしれない・・・。この人が初心者?長続きしない?
私は少し混乱し始めた。そんな時、彼の愛撫の手が止まった。

「もう少し楽しませてあげますよ。」

という彼の声の後、羽音が聞こえた瞬間、一番敏感な部分を激しい振動が襲った。

うっ

私は思わず声を出し、腰を引く。

「電マですよ。どうですか?喘ぎたくなってきましたか?」というOさんの声。

彼は、後ろに立ち乳首への責めを続けながら、片方の手で電マにより布越しに刺激を続ける。
下から擦り上げるようにしたかと思えば、先端を刺激したり、まるで私の性感帯を探すような手の動きに、私は逃げるように腰をひくなどして動いた。

「大きなお尻を押しつけて、どうしたんですか?」

Oさんは、そう言って私のお尻を撫であげた。

ウッ

私は、反射的に腰を前に突き出し、再び電マの刺激にあう。
刺激が強いと腰を引き、またお尻を爪の先で撫ぜられ、快感に飲み込まれ、また腰を突き出す・・・。
小舟が揺れるかのように、私は何度もその行為を繰り返されてから、突然スリップの裾を持ち上げてOさんが耳元で言う。

「ふくらませた前が顔を出してますよ。」

小さな女性用パンティだったので、私のもっとも敏感な部分が大きくなってしまったようだ。

「約束通り、脱がせませんが、顔を出してしまったものはしょうがないですね。次はここを責めましょうね。」
とOさんは耳元で言い、その指をもっとも敏感な部分に当てた。

私は顎を上に上げて、喉から飛び出しそうになった声を押し殺した。


続く

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清美は、熟の下着女装Mです。個人的にご興味のある方、歓迎します。


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