Gの牝奴隷Gは清美に歓迎の言葉をかけたあと、Tと清美によく見えるように牝奴隷を前に引き立てた。
ブラウンのロングヘアに真っ赤な唇で、スリムだ。
歳は、化粧で分かりにくいが自分より、ずっと若いのは確かだ。
「化粧やヅラで別人だな、これは。」
Tが、そう言った。
「清美、よく見てみろ。」
Tの声に従い、そのきれいなM女を見た。
派手目の下着を身に着けたその「女」。しかし、その股間を見た時に気付いた。
男?
紛れもなく男なのだ。正直びっくりした。
「これが俺の牝奴隷の・・・・・
セイコって言うんだ。
ほら、セイコ、どんな字を書くか言ってみな!」
Gは、セイコと呼ばれるその「牝奴隷」に命じた。
「
セイコは・・・・・・
性奴隷の・・・性に・・・
精子の・・・・子・・・
それで、性子です・・・・。」
きれいに化粧し、恐らく髪はウィッグなのだろう。
そんな性子のことを、Gは自慢げに話し出す。
Gによると
二人の関係は、この半年くらいだとのこと。
Gは31歳、性子は27歳で性子にとってGは初めての男だったという。
あることがあり、同性の関係に興味を持ち、ネットで知り合ったのがGだった。
最初は、普通にタチとウケの関係を築こうとしたが、未経験の性子は、なかなかGのモノを受け入れらずにいたのだという。
そこで、Gは試しに性子を縛るようになると、そのM性が一気に目覚めたという。
それからは、なかなか貫通しそうにないその部分を少しずつ調教しながら、一方で自分を満足させるために、口奉仕調教をしたという。
そして、ある時から乳首を徹底的に責めることを始めたら、最近そこだけで
絶頂を迎え、その時に、Gの前では女になることを約束し、処女を差し上げますと言わせ、痛がる性子を「女」として抱いたのだという。
Gは、性子が女になった瞬間を、Tと清美に話せと命じる。
四つん這いから、正座するように言われた若い牝奴隷は、その時の鮮明な記憶を口にする。
「
私は・・・
ご主人様が・・・初めての男の人でした。
処女を差し上げ、縛られ、叩かれ、毛を剃られ、罵られても
G様の奴隷でいいと思っています。
ある日、G様が性子の・・おっぱいに興味を持たれて・・・
逢う度に、おっぱいをいっぱい責められて、恥も外聞もなく啼き声をあげ、そして・・・
ある夜に、性子は・・・絶頂を・・・おっぱいで・・・気を遣ったのです・・・
その時に、G様の女として、牝奴隷にしてください、性子のマン○の処女を差し上げますと
啼きながらお願いしたのでございます。」
性子が言い終わると、Gはこう言った。
「見せてやろうか?」
正座する牝奴隷の横に座ったGは、躊躇なく胸の頂きを狙い、弄り続ける。
性子は、小声でイヤがるが、それも僅かな間だけ。身を捩らせ始め、やがて・・・
部屋には、性子の喜悦の声が溢れ、正座している股間にあっという間に小さなシミができたのが、清美にも見えた。
「
ダメです・・・・・
人・・・人の前で・・そんな・・あん・・
はっ・・・恥ずかしい・・・・でも・・・
感じ・・・ます・・うう・・・うう・・」
その声を聴いてGは手を止め、「ざっとこんなもんですよ。」と言って、
息を乱して揺れる性子の肩を何度かオンポンと叩いた。
そして、GはTに向かい口を開いた。
「僕の方は、こんな感じです。
Tさんたちのことも聴かせてくださいよ。」
性子が告白させられたように、清美もTに強要されるのだ。
初めての経験に清美は戸惑っている。
続く