スワッピングの理由Gの言った意味がわからないまま、
清美の耳に聞こえたのは主の声だった。
「お互いの得意なやり方で、奴隷を交換調教するなんて
俺も初めてだから、なんかこうワクワクするねぇ。」
交換?
調教?清美は、まだ理解できていなかった。
しかし、性子と並んで正座させられ、TとGは交互に、今日のことを話し始めた。
性子は、まだ排泄器官で感じられない不感症だとGは言い放った。
Tは、サービスのつもりで清美の胸を責めるが、もっとヒイヒイ言わせたいと言った。
そこで、アナル調教の得意なTが性子を、乳首責めで性子を逝かせるほどのGの腕が見込まれ、Gは清美を、それぞれ調教してゆこうというのだ。
「
そ・・そんな・・・・・
清美は・・・・・・ご主人様の・・・その・・・
テクニックで・・・十分・・・です・・・。」
清美は、交換を拒む意見を言った。
「奥さん、本当にそうかい?」
Gは清美の前にしゃがみ、清美の胸に触れ始めた。
「
ちょっと・・・待って・・待ってください・・。」
清美が声をあげるも、Gの確かに上手い指先の動きに翻弄される。
「んん・・・やめて・・・お願い・・・。」
そういう頃には、確かに清美は感じさせられていた。
そして、Gは手を止めて清美の乳首をつまんで、Tにこう言った。
「Tさん、
奥さんは、誰かに左の乳首だけを開発されていますよ。
同じように触ったのに、左はしっかり起って膨らむけど、右はほとんど変化なし。
で、Tさん、もしかして右を多めに触ってました?
左なら、今みたいに結構昂りそうです。僕は、右も同じくらいになるようにやりますよ。」
もう逃げられないと清美は思った。
そして性子については、Tはまず浣腸を覚え込ませると言った。
様子を見て、浣腸を変えて、指を入れただけでよがるように仕込んでみるとGに言った。
一方Gは、Tさんは尻好きだから、鞭で仕置きしても構いませんよと、
助けてほしそうな表情の性子を突き放すように言った。
そして、Tのマンションで2組のスワッピングが始まろうとしていた。
続く