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シャワー終えた清美。
下着姿で、Yの待つベッドへ向かうしかなかった。そのYは、清美を好きにできることに胸を昂らせていた。
既に、Yは股間を膨らませ臨戦態勢に入っていた。
「清美先生、どうぞここへ。」
Yの言葉に導かれ、抗うこともできずに清美は、ベッドに上がり、Yと並んで座ってから肩を抱かれ、そして押し倒されるようにベッドに横にされた。
「痴漢に遭って、体に火が点くなんて、先生も好きなんだね。」
その言葉が清美の頬を紅潮させる。恥ずかしさのあまり清美は顔を横に向けて、答えない。
「もっと気持ちよくしてあげますよ、先生。」
Yのその言葉は、これから起きることのほんの序章だった。
若い=ベッド下手とは限らない。Yにどのくらいの経験があるのかも清美は知らない。しかし、彼の指や舌、それに唇は確実に清美の快感を高みに押し上げて行った。
それ、ねちっこく、まとわりつくように、じっくりと時間をかけて行われ、清美は身を捩り声を漏らすまいと切なげな表情で堪えていた。
しかし、清美が気付く間もなく、身を捩っている間にスリップの肩紐の片方は外され、パンティも僅かに下されるようになってきた頃、清美の口からは喜悦の声が漏れ始める。
それは切なげに身を捩りながら、吐息と共に漏れ始めていた。
「感じるんですね?先生。」
Yの言葉に清美は、頷くことしかできなかった。そんな清美に恥ずかしい言葉を言わせて楽しもうとYは企み始める。
「僕って、先生のなんでしたっけ?」
体をまさぐられながら問われるその言葉は、清美の心にブレーキをかける源、彼が顧客の会社の一員であるということを言わなくてはいけない・・・。
「お・・お客さん・・お客さんだわ・・・。」
悦楽の中でも清美は、現実のことを答えた。
「残念だな・・先生・・・男として見て欲しかったけどね。でも『お客』ってことは、先生は売春も仕事ってこと?」
Yは清美の言葉尻を巧みにつかんで、清美を言葉で辱める。清美がそれに答える。
「ち・・違うわ・・・そんなんじゃなくて・・・お客さん・・・仕事のお客さんということよ・・。」
Yの期待している清美の答えは聴くことができない・・・。Yは清美を言葉で嬲る。
「お客さんじゃなくて、痴漢じゃなかったでしたっけ?僕。ねぇ、先生?」
その言葉は、この行為の出発点だった。清美が、それに答えた。
「そうだわ・・・ち・・・痴漢よね・・・あぁ・・・私・・・痴漢されたのに・・・なんてことを・・・。」
後悔の念を口にした清美にYが更に問いかける。
「痴漢されて、気持ちよくて立ってられなかったんでしょう?痴漢されるのが好きなんじゃないんですか?
いっそ痴漢した男に屈して、その彼女になってみませんか?」
清美にはまだ冷静に答える余力があった。
「そ・・そんな・・・そんなの・・無理だわ・・・これは不可抗力・・・
一度だけの・・・たった一度の・・過ちよ・・・。」
そう言われたYは、清美を追い立てた。
「過ちか、一度限りかは、これからわかると思いますよ、先生。」
嬉々とした声でYはそう言って、清美が捩る腰から更にパンティをおろし、ほくそ笑んでいた。
続く