それは、出会い系サイトの投稿記事だった。
男に飢えている熟女の求めるメッセージ・・・
しかし、その投稿者は清美か清美と親しい者が読めば、自分だと思えるようなプロフィールだった。
居住地、勤務地、年齢、身長、職種、そして連絡先にはしばらく使っていないフリーメールアドレス・・・。
それを見た清美は驚愕し、それが甥の手によるものではないかと問うが、Yは古いパソコンに入ってたリンク先からだと言い、自分が仕込んだことを隠し通し、さらにこう言った。
「出張中の叔父さんに、このリンク先や画像を送ってあげてもいいよ。」
清美は、
それだけはやめて、誤解のもとになるから、やめてと言った。Yは、ここがチャンスと思い清美に再び交渉する。
「叔母さん、手が自由になればこれを取り上げて消すでしょう?だから、僕はこれをロックする。そして、もう一度言うね。画像を消して欲しければ、叔父さんにメールで送って欲しくないなら、さっきの交換条件を飲んでくれますよね?」
丁寧な言葉ながら、脅すような言葉であった。
清美は、やむを得ないと思い承諾しつつあった。
「
本当に削除してくれるのね?それなら見せるだけよ。それでいいのね?」 Yにそう言って確認を求めた。
Yは、やったと思った。
「そうですよ。見せてください。若い子より熟した女性が好きなんです。僕。」
と答え、清美の後手の拘束を解いた。
椅子に腰かけたYは、じゃあお願いしますと言って清美が見せるのを待った。
一方清美は躊躇した。目の前にいるのは親子ほど年の離れた甥。年齢を重ねた体の部分を若い男に見せることになるのだ。しかし、それをしなければ・・・。
清美の迷いにYが追い打ちをかける。
「叔母さん、ダメなら僕帰りますよ。見せるだけじゃないですか?家に帰ってから、叔父さんにメールしますよ。」
その言葉に突き動かされた清美は、わかったわと小さな声で言い、スリップの片方の肩紐を外して、とうとう乳首を晒した。
続いて、前は恥ずかしいので、後ろ向きになりスリップを持ち上げてTバックの尻を見せると、Yはもっとこっちに突き出してと言われ、清美はやむなくそうした。
その時だった。
甥が若い男そのものに変貌したのだ。後ろ向きの不用心な体勢で尻を突き出した格好で、Yは再び清美を後手に拘束し、ベッドに押し倒した。
「叔母さん、そんなに尻を目の前に出されたら、僕は我慢できないよ。誘うような叔母さんの尻だからね。」
Yは、そう言って清美の体をまさぐり始めた。
「やめて、いけないでしょう?私はY君の叔母なのよ!」
Yは、その言葉に全くひるまず、熟した女の体を知りたい、若い子は青くて好きになれない、ずっと叔母さんとしたかった、などと言いながら敏感な個所に指を這わせ続けた。
男を知り、熟した清美の体はYの手練手管に翻弄される。
しかし、この手は甥のもの・・・。こういう関係はいけない・・・。清美は必死に快楽の声を押し殺して、吐息が漏れそうになると、やめて、お願いと哀願を繰り返す。
Yは、それが清美の我慢だと察知した。
ならば、もう少しで落とせる、と確信した。パンティに手をかけると、清美が足をばたつかせて抵抗したので、耳元で、恥ずかしいなら、脱がさないからやらせてくれと囁きかけてきた。
頭と口では、いけないこととわかって抵抗するが、十分に快楽を与えられた体は甥であるYの言葉に抗えないほど昂っていた。Yの何度目かの求めに、清美はとうとう抗えず、これっきりだから、と答えた。
Yは嬉々として、清美のTバックが覆う尻の割れ目を横に引っ張り出してから、バックスタイルで叔母を貫いた。
「
あぁ・・・こんなことって・・・・・。」
清美の口から、戸惑いの声が漏れた。
続く