それは、Yに初めて浣腸され、下着を脱がすなと言ったために、排泄をしにトイレに入る前に拘束を解かれず、屈辱の中で詫びを言わされ、下着を脱がせてくださいと言わされ屈服したあの時を思い出したからだ(⇒
仮想シチュエーションⅧ)。
Sがさっき言った言葉・・・
「そのうち、自分ではお願いしたくないことを俺に頼むことになるんだからな。」
その言葉が、清美の頭の中でこだまして蘇ってきた。
あの言葉は、もしかしてYが最初にしたときと同じことをしようとしているのでは・・・
そんな疑念が清美の心に一瞬浮かんだ。
しかし、清美は心に湧いた疑念を確かめる時間などなかった。
既にSは浣腸を始めようとしていて、突然尻の穴を何かが広げる感覚に清美は襲われた。
そして背後からシュッシュッという音が繰り返し聞こえてきた。
たっぷりと空気を飲ませてやるぜ。
Sの声がした。Sが手にしていたのは石油ポンプだった。
浣腸液を注送するのではなく、空気だけを注入していたのだ。
「今度は指なんて使わないし、邪魔もさせないぜ。腹が狸みたいに膨れるまで苦しむんだな。」
Sの悪魔のような言葉は本当だった。やがて清美は、腹部を圧迫する苦しみを覚え始めた。
「
あぁ・・苦しい・・・もう・・・許して・・・
許してください・・・ゆ・・・・許して・・・・・」
清美の哀願に、意外にもSは、すぐにこう言った。
「いいだろう。もうこれでストップだ。
やめてやるから、その代わりにこの場所で体を前に折って、その両足をおっぴろげた格好で縛らせてもらってから、キツい浣腸をご馳走したいんだが、どうだ欲しいか?」
それを聞いた清美は、Sに精一杯の哀願をした。
「
そんな・・・そんな・・・恥ずかしい格好でないと・・
お浣腸・・・していただけないのですか?
おトイレか・・・お風呂では・・・だめですか?」
Sは喜色満面で答えた。
「ダメに決まってるだろう!!
その腹の苦しみを解消するのは、みんなの前で長い時間屁をこく姿を晒すか、浣腸で一緒に出すしか方法はないんだ。清美の好きな方を選べばいい。」
清美は、腹部の膨満感に苦しみながら、答えに苦慮していた。三人の目に晒している大きな尻には、もう汗が吹き出し始めていた。
続く